こんにちは。ワトル英語塾の山下です。日々、皆さんは英語学習に勤しんでおられると思いますが、時に伸び悩みを感じることはありませんか。いわゆる「停滞期」というものです。スポーツでも勉強でも言えることですが、そういう時こそ普段とは違う「刺激」加えてみると案外乗り越えることが出来るときもあります。停滞期に入り、伸び悩みを感じるということは、それまでかなり頑張ってこられたということでしょう。そのような方に、英語学習でお勧めしたいのは、テキストや辞書を英語で書かれたものに変えてみることです。例えば、辞書であれば Oxford, Cambridge, Longman Dictionary です。また、文法テキストであれば、English Grammar in Use などが有名です。どちらも単語の定義や文法の説明には、きわめて簡単な英文が使われています。すでに十分に理解している文法でも新鮮な気持ちで学習でき、また新たな気づきを得ることが出来るかもしれませんよ。
実は私の場合、これらのテキストや辞書には特別な思いがあります。私がオーストラリアの語学学校にいたとき、先生から文法や単語の意味の説明を求められることがありました。どちらの知識も結構な自信があったのですが、当時の私は「知っているけど英語で説明できない」状態で、うまく説明できず、「知っているのに!」と非常にもどかしい思いをしました。その時いつも相談に乗ってもらっていた先生に Cambridge Dictionary を勧められました。早速購入して読んでみたところ非常に面白かったのを覚えています。いわゆる刺激を受けました。例えば単語集で、「book」と調べると「本」ですよね。ただ英英辞典では、a written text that can be published in printed or electronic form です。これを面白いと思えるかは人によりますが(笑)、ちょっとした「刺激」を受けるのではないでしょうか。よければ試してみてください!