こんにちは。ワトル英語塾の山下です。このブログではときどき私が好きな洋書についてご紹介していますが、今回はその中でも長い間読み続けている作品を紹介します。それはハードボイルド小説「ハリー・ボッシュシリーズ」です。ハードボイルド(hard-boiled)という言葉は、固くゆでた卵や感情を表に出さないという意味がありますが、小説や映画などに使われるときはサスペンスものだと思ってください。アメリカの作家マイクル・コナリーの人気シリーズなのですが、彼は処女作”The Black Echo”でエドガー賞(の1部門)を受賞するなどその実力は確かです。もともと犯罪担当のジャーナリストであったため知識は豊富で、それが物語に深みを与えています。

主人公のハリー・ボッシュ(Harry Bosch)は熱血漢の新人刑事でもイケメンのクールなキャリア組でもありません。彼はベトナム戦争に従軍した経験を持つロス市警のベテラン刑事です。独断専行が多い人物で、そのため上層部や同僚とぶつかることも多いですが犯罪を憎む気持ちはだれにも負けていないです。また、母親はハリーが幼いときに殺害されており、それが凶悪犯罪に向き合う、そして被害者に寄り添う姿勢につながっています。
実は何度もブログで紹介したことがある洋書ですが、最近ふと本棚を見たら同シリーズがかなりの数になっていたため再度こちらに書くことにしました。使われている英語は専門用語を除いて簡単ですし、先が気になる内容は洋書に挑戦したい方にはおすすめです。このような内容の本を教室に置くのはどうかとも思いましたが、普段あくびが出るような長文ばかり(笑)読まされている生徒の皆さんに「先が気になって読むのを止められない!」という境地に達してほしいとの思いで貸し出しています。是非洋書を手に取ってみてください!!


