医学部の大学生活が大変なのは世界共通

講師ブログ

こんにちは。ワトル英語塾の山下です。自習室では受験生が、土日にもかかわらず朝から晩まで受験勉強に取り組んでいます。その中には医学部を受験する生徒もいて、その勉強量には頭が下がる思いです。さて、医学部受験や医学部生の大学生活の大変さは何も日本に限ったことではなく、世界でも共通です。私がオーストラリアにいたとき、同じシェアハウスにジェイソン君というシンガポール人がいました。彼が言うにはシンガポールでは医学部に入るのはとんでもなく難しく、校内でトップの成績を取っていても合格は確実ではないそうです。それもあってか多くの医師志望のシンガポール人がオーストラリアの大学に留学に来ていました。とにかく彼らの勉強量はすさまじく、テストの回数も他学部の比ではなかったように思います。私は脈拍を計る練習台になったこともありました(笑)

彼は大好きな祖母ががんで亡くなり、それがきっかけで医師になろうと思ったと話してくれました。医学部入試の難しさや医学部生としての忙しさを考えると、勉強ができることは当然必要なことでしょう。ただそれだけでなない何か、特に人の命を救いたいと思うような強い意志がなければそのハードルは越えられないのではないでしょうか。もちろんジェイソン君は現在医師として活躍しています。