こんにちは、ワトル英語塾の山下です。先日ペリー先生よりある動物の写真が送られてきました。写真の動物はポッサム(possum)という、オーストラリアやニュージーランドに生息する有袋類です。私はてっきり本物だと思ったのですが、実はこれ、、、人形です(handpuppet)。ハンドパペットとは手袋になっていて操ることが出来る人形のことです。ペリー先生がワトル英語塾のマスコットキャラクターにどうかと提案してくれました。とりあえず先生が名前を決めてくれるまで待ちたいと思います。
さて、オーストラリアと言えば有袋類の生息地としてよく知られていますね。カンガルー、コアラ、ポッサム、ウォンバット、カモノハシなど、日本でもよく知られている動物がいます。私はアデレードという南部の都市に住んでいましたが、コアラは近所で見ることが出来ましたし、夏場などはコアラの鳴き声で目を覚ますことも多かったです。カンガルーも動物園に行かなくても見るとこが出来ます。
実はオーストラリアでは、カンガルーは増えすぎてしまってスーパーでお肉して売られています。日本の動物園では大人気のカンガルーも、オーストラリアでは交通事故の原因となるなど害獣と見なされるようになってきています。その結果、昔は食用にすることは禁止されていたカンガルーも、今では合法となっています。
私たち日本人から見ると残酷だと思うかもしれませんが、国によってそれぞれの事情があるのということですね。ちなみに、オーストラリアでもカンガルー肉の利用については賛否両論であるということを付け加えておきます。