こんにちは、ワトル英語塾の山下です。学校や塾だけでなく、人に何かを教えるときに「ほめて伸ばす」ことの重要性は、今やだれもが知るべきテクニックとなっています。しかし実際に実践しようとするとかなり難しいことだと思うようになりました。全くほめないことはよくないですが、ほめすぎることも逆効果となります。いわゆるお世辞になってしまい全く相手の心に響きません。ワトル英語塾では、英会話講師の先生から授業についてのコメントをいただいていますが、本当によく生徒を見てくださっているなと感心するとともに、自分の能力不足を痛感させられます。
例えば、ペリー先生はしっかりと改善すべき点を指摘してくださいます。そこには妥協は一切ありません。しかし、いつもそれと同じくらいの良いところを見つけて生徒をほめてくれます。そこには、お世辞のようなものはなく的を得たコメントばかりです。私も同じように彼らを見て指導しているにもかかわらず、自分が気付かなかった全く異なる視点で評価してくれています。
私も感心するだけでなく、「本当にしっかりと生徒を見ているのか」と自分の考えをしっかりかえりみて生徒の皆さんに向き合っていきたいです。
